困ってから調べるの、遅いです。

住まいの不安は、先に調べておけばほとんど消える。

千葉県で戸建てを3棟貸している大家が、家の防災を一次情報と実額で書いています。 持っている資格の話はしません。払った金額の話をします。

扱うのは買う前の土地と建物、住んでからの家の中、起きる前の備え、毎晩の寝室の4つだけです。

家中を完璧にする計画は、だいたい途中で止まります。

内閣府の調査では、家具を固定していない人が挙げた理由の1位は「面倒だから」でも「お金がかかるから」でもなく、 「やろうと思っているが先延ばしにしてしまっているから」38.2%でした。 だから最初の記事は、1箇所だけ決めて今日終わらせる話にしています。

まず1箇所だけやる/家具固定を1箇所だけやるならどこか

「先回り」は3回ある。そして毎晩、もう1回。

買う前・借りる前住まい編

地図と土地と建物を見る。ハザードマップ、土砂災害警戒区域、擁壁、耐震。ここで決まったことは、住み始めてからでは動かせない。

住んでから暮らし編

家具の向き、電気、トイレ、水。阪神・淡路大震災の犠牲者の約8割は、家屋の倒壊と家具の転倒によるものだった。家の中は、今日から変えられる。

起きる前備え編

停電した夏と冬に何がどれだけ要るのかを、数で出す。熊本地震では、災害関連死が直接死を大きく上回った。備えるのは揺れの瞬間ではなく、その後の数日。

毎晩眠り編

寝室の安全と、光・音・温度。阪神・淡路は午前5時46分、熊本の本震は午前1時25分、北海道胆振東部は午前3時7分。最大震度7の地震は、人が寝ている時間にも起きる。そして眠りだけは、災害がなくても毎晩ここにある。

このサイトの3つの約束

出典を出す

防災の数値と制度は、内閣府・消防庁・気象庁・自治体の資料から引き、記事の末尾に引用した数値とURLを並べます。出典のない防災記事は、読まなくていいと思っています。

金額を出す

感想ではなく明細を出します。千葉県で戸建てを3棟運営していて、実際に払った修繕費と、備えに使った金額を書きます。

煽らない

怖がらせて何かを買わせる書き方はしません。持っていない資格も名乗りません。書けるのは、実際に払った額と、公的資料が示している事実だけです。

数字がその場で出る計算ツール

携帯トイレは「何回分」必要か

人数×5回×日数。4人家族の3日分で60回。水を数えた日に、出るほうも数える。

計算する →
ポータブル電源は「何Wh」必要か

使う機器にチェックを入れると、必要な容量と定格出力の下限が出る。冷蔵庫のけた違いも分かる。

計算する →

記事

書いているのは:千葉県で戸建てを3棟持ち、実際に人に貸している大家です。名前と物件は伏せています。 そこに今住んでいる人がいるからです。伏せる代わりに、金額・工事内容・時系列・調査手順は伏せません。

運営者について、書かないと決めていること →